ようこそ!FACTへ

気ままに書きたいことがあればタイミングも文字数も気ままに更新していきます。

最近色々考えることが増えてきたのに中々アウトプットできずに思考だけ延延と脳内で続いていので一旦情報を整理するためにも更新します。

そんな中、2ヶ月ぶりにブログを更新しようと思った最も大きい要因は
魚豊 作 「ようこそ! (FACT 東京S区第二支部)へ」を読んだからです。

人生が始まってる気がしない。

第1話でフリーター”ワタベ”が気が付いてしまった。
4話まで読んだ簡単な感想を書きたいと思う。今回の魚豊先生の作品は低所得とされる男性フリーターが人生を始めるため、自分を変えるために奮闘する物語だと最初に思った。

“ワタベ”がどのような経緯でフリーターという道を選んだのか、フリーター以前はどのような中学、または高校生活を過ごしてきたのか少しずつ気になってくる。そんな”ワタベ”の社会的地位をここでははっきりと低いと言って話をする。

彼自身は論理的思考を持ち合わせていて周りの人より賢いと思っている、本質を見抜いた考え方ができると思ってしまっている。そんな”論理的思考”を持ち合わせた社会的地位の低い彼がカッコウのカモにされてしまうのは少し悲しくも応援したくなった。

同い年が車代に悩む時、君はジュース代に悩み、

同い年がマイホームに悩む時、君はジュース代に悩み、

同い年が子供の学費に悩む時、君はジュース代に悩む。

まさに僕自身、お金と人生について真剣に悩むことが最近あったのでとても刺さった。”ワタベ”は論理的思考を持ち合わせていると考えていても、事実目の前に存在し続ける絶対的価値をもつお金の価値を自分なりに正当化することができないからこそ刺さった言葉だろう。これは彼に限らず一定数の人間に刺さってしまう。

お金があること、お金を稼ぐことができる人が魅力なのだろうか。それとも結果お金を稼ぐことができる過程を澱みなく実行できることに尊敬を持ち魅力に見えるのだろうか。
では、全く同じ過程を経た者でも結果が異なれば、それは尊敬にあたらないのだろうか。
尊敬されないということは社会的に地位が低くなり、人生が停滞していることと同じなのか。

少しだけくどい思考になってしまったがちょうど僕自身が煮詰まり、解を出せないでいた問題に重なる箇所があったのでこの作品には感情移入をした。

これから”ワタベ”はFACTでどのように人生を始めていく、はたまた、人生が終わってしまうのかとても見ものであると思う。

FACT(本質を見据えることができる本当の論理的思考)
vs
メディア(歪んだ思考、歪まされた大衆思考)

僕自身が4話までぱっと読んだこの作品の面白い部分のひとつがどのように想定を超えた展開となっていくか非常に楽しみです。

どうぞ、贔屓によろしくです。

2023年8月

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